N U U A M M

Music Video



Live

2016年3月24日(thu)

「ハルノカド」

@ 劇場 ザムザ阿佐谷
http://www.laputa-jp.com/zamza/main/

【出演】
NUUAMM

open 19:00//start 20:00
adv.¥2500/door.¥3000
※100席限定

【チケット情報】
2016年2月14日(日)13:00より受付開始
nuuamm.info@gmail.com
日付・氏名・枚数を記入のうえメールをお願いします。

※劇場となりますので全席着席での観覧になります
※劇場は客席が土足禁止となっており靴を脱ぐ際混雑が予想されます。なるべく脱ぎやすい靴でお越しください


NUUAMM Comment

繊細な心を持った、幽霊達による、

薄気味悪くも心地よい、サイケデリックミュージック

小山田圭吾(コーネリアス)

市子とマヒトには嫉妬するよ、そのチャーミングなニュアンスを兼ね備えつつ、どんだけ暗い道を歩いてきたんだよ、ってかんじ。共感できないけど、どうしてか懐かしい記憶。
田舎の風景のなかに、ふたりはいそうだよね。そのいつもの格好で。深く帽子かぶって、国道に座り込んで、楽器いじってるかんじ。親とかいないかんじ。いないでしょ?いや、でも、ヒトの子なかんじ。産まれたて。血の巡り。全身に行き渡る、心地の良いスピード。そして、妄想してみた世界。なにもかもがすべて、市子とマヒトのペース。でもこの音はぼくらを置いていかない。そっち側もこっち側もない。誰のものでもある、音。コトバ。
年下とか嫌いなんだよねー。年下にこういうことされるとムカつくんだよねー。
でも参ったよ。嫉妬するよ。ありがとう。

藤田貴大(マームとジプシー)

この場所に行きたかった。

この空気に触れさえしたら、ぱさぱさになった心に水がしみてくる。

平和でも小ぎれいでもない場所なのに、湖の底にいるみたいに落ち着く。

ふたりの声のからみあいも不穏なのに、なぜか幸せを感じる。

よしもとばなな (小説家)


ある日、日本から手紙が届き、アルバムが同封されていました。「日本のミュージシャンの女の子と男の子」からだと、手紙を読んで、アルバムジャケットを見てわかったのですが、なんだか女の子だか男の子だかよくわからない感じだなと思いました。
アルバムを聴いてみたら、もっと女の子だか男の子だかわからない感じだったので、二人の子供が髪を風になびかせて遊んでいる絵を、お二人へのご挨拶のかわりに送りました。
それから相談を重ね、何度もNUUAMMを聴き、何枚もラフを描くうちに、二人の子供の髪は逆立ち、雨の中で腰まで水に浸って、なにか怒っているような歌っているような絵が仕上がりました。二人の子供が女の子か男の子かわからない感じはそのまま残しておきました。

近藤聡乃(イラストレーター)

地上の温もりを知らなければ冬の空は飛べない。闇と仲良くしなければ光の偉大さには気付かない。絶望を知らなければ希望には出会えない。大人になって薄れていく『純粋』が詰まったアルバム。
この2人に祝福を。僕の宝物に最大の愛を。2人とも、素晴らしい唄をありがとう。

下津 光史 (踊ってばかりの国)

市子さんに録音されたてのNUUAMMを聴かせてもらったのは、オムレツをいっしょに食べた夏の朝のことでした。彼女の声は、歌というより物音で、川の流れる音とか、風で枝がしなるときの音にも、きこえたりするので、ふしぎです。アルバムにおさめられた、もうみどり、が好きで、あの曲を聴くと、木の枝の芽が膨れているすがたを、いつも想像します。

朝吹真理子(小説家)

可愛い。

楽しい。


でも、尻子玉を抜かれそう。

とんでもない世界にもっていかれそう。


穂村弘(歌人)

聴いてる 9枚の絵みたい
クレヨンだったり、水彩だったり、粘土だったり、何か切り刻むものだったり

にどとない今に耳を澄まして

何か名前があって、プロジェクトとかじゃなくて うたが冒険してたんやね
そのとき その日 永遠じゃなくて 一瞬かゼロ
無いし、在る んだね

すごく広くて、誰にも見えてない 透明の真空管の中、でも強烈なの

アンサンブルが とか 音楽的な話もどうでもいいです

とにかく おめでとう
新しい音楽 おめでとう

YTAMO

『 NUUAMM 』

【track list】

01. さっぴー
02. もうみどり
03. 時間の墓場
04. なつばくだんふゆだるま
05. 冷光のまゆ
06. れい
07. 鬼ヶ島
08. 深海の人
09. 真夜中のテレビ

全9曲収録

Jacket artwork:近藤聡乃

¥2,500- jsgm-011
lebel : 十三月の甲虫(jusangatsu no mushi)
問い合わせ:13.mahito@gmail.com


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